単身赴任

【誰でもできる単身赴任の節約】生活費の見直し3ステップ

こんにちは、ガテン系公務員ブロガーのよっぴ(@yoppi_no01)です。

現在、平成28年8月からニセコで単身赴任生活をおくって2年11ヵ月になます。

単身赴任生活まもなく3年目を迎える筆者が節約の為に取り組んだ生活費の見直し方法について書きます。

この方法で私は通信費を月額約7000円から約2000円へと節約できました。

交通費も月平均約30000円から約2000円までに大幅に節約できました。

本記事の内容

単身赴任の節約ステップ1】生活に必要な経費を洗い出す。

・【単身赴任の節約ステップ2】固定費を見直す。

・【単身赴任の節約ステップ3】変動費を見直す。

現在、単身赴任中だけど子供の教育費や老後のお金の準備の為に無駄な出費を節約したい。

そのために効果的な方法があったら知りたい。

そんな同じような境遇にある人の参考になれば幸いです。

この記事を読むと筆者が実際に取り組んだ生活費の見直し方法がわかります。

単身赴任の節約ステップ1】生活に必要な経費を洗い出す。

節約を考える為にはまず生活にかかる経費を把握しましょう。

もうすでに単身赴任している人は自分の生活にどのくらいお金がかかっているか把握出来ていますか?

単身赴任では家族の生活場所と自分の生活場所が分かれてしまいますので、釜戸が2つに分かれて、今までかからなかったお金がかかるようになります。

まずは自分の生活にどの程度お金がかかっているか把握しましょう。

一ヶ月間の家計簿をつけてみよう

実際に単身赴任生活での経費を洗い出すために、何にいくらお金を使っているのか記録してみましょう。

この作業をすることでいままでぼんやりとしていた自分の支出が目に見て分かるようになり、どこにどの程度お金を使っているかが、詳細に把握できるようになるからです。

私も実際にどの程度お金がかかるか知りたかったので携帯アプリをつかって支出を記録しました。

現在でも記録を続けているので、自分がどこにお金を使っているのか明確に分かります。

記録をつけるには以下の携帯アプリがオススメです。

Zaim

マネーフォワード

上記の携帯アプリは各銀行口座、証券口座、クレジットカード会社と連携し自動でデータ取得してくれるので、手入力する手間がはぶけて非常に楽に支出が管理できます。

筆者の場合の一か月あたりの支出

私の場合の一か月あたりの支出です。

食費 8000円
交通費(帰省代) 30000円
水道代 1812円
電気代 1500円
ガス代 1500円
ヤフープレミアム使用料 498円
床屋代 1200円
住居代 10000円
携帯代 7000円
インターネット代 4603円
娯楽費 5000円
合 計 71113円

このうち、単身赴任による2つの釜戸で支出が2重になっているのは食費、水道、電気、ガス、住居、インターネット代で合計27415円

それに単身赴任で週末自宅に帰る交通費が大体月に30000円かかっていいます。

ですので57415円が単身赴任することにより増えた支出ということになります。

単身赴任で増えた手当

一方、単身赴任することによって手当が支給されます。

わたしの場合ですと基本額30000円に距離加算8000円で38000円が単身赴任手当として支給されています。

単身赴任することで家計に与える打撃

支出が57415円増、収入が38000円増なので結果19415円のマイナスとなりました。

これでは、子供がこれからお金のかかる時期に差し掛かる身としては辛い。

見直せる部分を節約して家計の改善を図る事を考えました。

【単身赴任の節約ステップ2】固定費を見直す。

まずは、毎月必ず一定額かかる固定費を節約できないかを見直します。

固定費を見直すことは将来にわたり、必要経費を節約することになるので、収入を増やす事と同じか、それ以上の価値があるからです。

私が節約できる固定費は携帯代とインターネット代でした。

スマホをキャリアから格安シムへ

携帯電話代を節約するためにスマホの契約ををauからマイネオに変更しました。

これにより携帯電話の通信費が大幅に節約できるからです。

私の場合は月に約7000円かかっていた携帯電話代がマイネオに変更して約2000円前後に大幅に節約できました。

mineo

インターネット契約をGMOとくとくWiMAXからFujiwifiのレンタルSIMへ

今まで、GMOとくとくBBのWiMAX2+ ギガ放題接続サービス4263円/月を30800円のキャッシュバック特典を受けて契約していましたが、2年の契約更新期間終了にともないFujiwifiのレンタルシム20ギガプラン2400円/月へと変更しました。

月額のWiMAX使用量を確認したところ月の使用料が15ギガ前後と少なかったのと、GMOとくとくBBとの契約で使っていたルーター(WiMAX Speed Wi-Fi NEXT W04)がシムフリーでソフトバンク系SIMにも対応するとのことで、FujiwifiのSIMが使えるとわかり、一番使用条件が適した安く使えるFujiwifiのレンタルSIMへと変更しました。

このインターネット代の見直しにはsakurabaaa(@sakurabaaa_g)の記事を参考にさせてもらいました。

WiMAX Speed Wi-Fi NEXT W04 を FUJI Wifi のsimで使ってみた

【単身赴任の節約ステップ3】変動費を見直す。

固定費を見直したら、次にするのは変動費の見直しです。

変動費は交際費や食費、嗜好品(お酒、タバコ)にかかるお金などで見直しには努力が必要になります。

無理な節約は我慢が必要になり、ストレスが溜まる原因にもなりますし、やりたい事を我慢しすぎると何のために頑張っているのか分からなくなり、心が豊かになりません。

だから無理のない範囲で継続的に変動費を節約する事がポイントになってきます。

わたしの場合はギャンブルや嗜好品にお金を使用することが無かったため、変動費と言ったら食費と交通費くらいでした。

食費の見直しは困難

食費は必要最低限で過ごしていたので見直しは困難でした。

既に節約できるところは取り組んでいたので、これ以上の節約は現実的ではなかったです。

私が取り組んでいた食費の節約を紹介します。

・外食をしない

・食材は週末に家族の買い物と一緒に買い、基本自炊

・飲み物はマイボトルを持って行き、自動販売機では買わない。

・お昼ご飯は職場の食堂を利用し、1食は400円以下ですます。

けっこう我慢しているように感じるかもしれませんが、全然苦痛ではなかったですね。

もともと、間食をしたりしなかったし、外食も好きではなかったのでストレスは感じませんでした。

ただ、上記の通り、食費にお金があまりかかっていなかったので、これ以上の節約はできませんでしたね。

娯楽費は使わない時は次へと繰り越し

月5000円の娯楽費は使わない時は次の月へと繰り越してました。

毎月5000円を使い切ることはほぼ無かったですね。

ただ、趣味で温泉に行ったり、釣りや山登りに行ったりした時のご飯代や交通費はここからだしてました。

年に3回程マラソン大会にエントリーしたりする時も、ここから参加料を払っていましたね。

使わない月は結構残るので、その時は次の月に繰り越して、職場の宴会が重なる時の出費に備えていました。

そのため、娯楽費をこれ以上節約する事はしなかったです。

交通費(帰省代)をいかに節約するか?

私の変動費の中で大きなウエイトを占めていた交通費をいかに節約するかがカギでした。

この交通費を夏の間(5月~9月)、移動手段を車からバイクに変えることで節約しました。

帰省にかかる車とバイクのガソリン代の比較です。

1月のガソリン代の比較

種類 名前 ガソリン代(月)
トヨタ ランドクルーザープラド 約30000円
バイク ホンダ クロスカブ 約2000円

その差はなんと28000円程度です。

北海道はバイクに乗れる期間が5ヵ月間程度と短いですがそれでも14万円(2.8万×5)程の節約になります。

1年で14万円節約出来れば月あたり11666円の節約になります。

月の支出の変化

生活費を見直して支出は次のようになりました。

食費 8000円
交通費(帰省代) 30000円 ⇒ 月平均18334円(11666円節約)
水道代 1812円
電気代 1500円
ガス代 1500円
ヤフープレミアム使用料 498円
床屋代 1200円
住居代 10000円
携帯代 約7000円 ⇒ 約2000円(約5000円節約)
インターネット代 4603円 ⇒ 2400円(2203円節約)
娯楽費 5000円
合 計 52244円

固定費と変動費あわせて18869円の節約に成功しました。

単身赴任することで家計に19415円のマイナスとなっていましたが、生活費を見直すことで846円のマイナスまで負担を減らすことに成功しました。

これくらいであれば妻にちょっと買いたいものを我慢してもらえれば全体でマイナスにはならなさそうです。

単身赴任の節約まとめ

お子さんの学費等がかさむ時期にやむを得ず単身赴任しなければならない人もいるかと思います。

全ての人が私と同じ条件で節約出来ないかもしれませんが、努力と知恵を絞って乗り切れるはずです。

まずは、単身赴任でどの程度お金がかかるようになったのかを目で見て分かり易く認識するために、家計簿を記録し1月の支出を把握してみましょう。

そして、固定費をまず節約し、ストレスの無い範囲で変動費を見直してみましょう。

特に携帯をまだ格安SIMに変えていない方や、インターネット契約をしている方は、自分にあったプランを細かく研究することで大きく節約できる可能性があります。

是非、単身赴任の節約に取り組んでください。

参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

まとめ

・【単身赴任の節約ステップ1】支出を記録し、単身赴任生活に必要な経費を洗い出す。

・【単身赴任の節約ステップ2】固定費を見直す。(特に携帯、インターネット代)

・【単身赴任の節約ステップ3】変動費を見直す。(ストレスの無い範囲で努力を!)

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yoppi
現役ガテン系公務員ブロガー&投資家| 宅地建物取引士|競売不動産取扱主任者 仮想通貨、ソーシャルレンディング、競売不動産投資、積み立てNISA、Idecoで資産形成中! 夢は社会に縛られずに生きる豊で自由な人生を手に入れること。 自ら稼ぐ力をつけるために日々奮闘中の新米ブロガーです。